時代と音楽家 先日、久しぶりにランチタイムオルガンコンサートを聴きに行きました。 その中にパリのノートルダム大聖堂のオルガニストだった作曲家で、マリー・アントワネットのチェンバロ教師でもあった、バルバストルという作曲家の作品がありました。 革命勢力から命を狙われたその作曲家はラ・マルセイエーズを弾いたりして、自分と楽器を守ったそうです。
ピアニストの能力 あるアメリカ現代作曲家の作品を集中して楽譜を見ながら聴いているのですが、楽譜を追うことさえ難しい作品に遭遇しました。これを演奏するピアニストの、譜読みからテンポで弾きこなし作品の内容を表現するところまで持って行く高い能力に感嘆するばかりです。
音が想起するもの 先日ピアノのリサイタルを聴きに行きました。 ファシナ先生と勉強した懐かしい曲も演奏され、先生のご指導の言葉と共に、レッスン室の風景までがまざまざと思い出され懐かしい気持ちになりました。