日本語のシャンソン 私は今まで、日本語で歌われるシャンソンに違和感があったのですが、それは言葉のせいだと思っていました。 ところが先日ラジオで越路吹雪の特集があり、彼女が日本語で歌うシャンソンが素晴らしく、違和感の原因は言葉ではなく歌い手の問題だとわかりました。 ピアノには歌詞はありませんが考えさせられることでした。
コンサート 先日国分寺のカフェ「楽」で、トリオの演奏会を2回公演で行いました。 アットホームな雰囲気でお客様との距離が近いのはとてもいいと思いましたが、同時に、同日2回公演は初めてで、2回を同じクオリティで行うのはとても難しいと感じました。
ピアニストの能力 あるアメリカ現代作曲家の作品を集中して楽譜を見ながら聴いているのですが、楽譜を追うことさえ難しい作品に遭遇しました。これを演奏するピアニストの、譜読みからテンポで弾きこなし作品の内容を表現するところまで持って行く高い能力に感嘆するばかりです。