音楽と言語 ある著名な解剖学者が、昔国際線に乗って頭を英語に切り替えたときに、日本の大学のオーケストラが機内でモーツァルトを演奏してくれたが、彼らは日本語で演奏している、と感じたと言っていました。鋭い指摘に感心するとともに、わが身を反省しました。
画家の眼 先日印象派を代表する2人の画家の展覧会に行ってきました。久しぶりに巨匠の絵を間近で観られて、豊かな気持ちになりました。また同じ構図、題材の絵が並べて展示されていたのですが、ここまで違うものかと、それぞれの画家の眼、表現に感嘆させられました。
鐘(続き) 別のお寺の老師さまですが、鐘の音を聴いて、どの弟子が打っているか、またその弟子の精神状態まで分かるそうです。 その位、打ち方によって音が変わるということなのだと、自分で打ってみて実感しました。