徳島第九 第一次世界大戦時の板東ドイツ人俘虜収容所での、アジア第九初演100周年を記念して行われた第九の演奏会に参加してきました。日本全国はもとより、ドイツ、台湾からの招待者も加えた3千人による大合唱でした。 収容所跡、また、当時の資料を展示したドイツ館も訪れましたが、収容所内で現代の私達を凌ぐような、数多くの演奏会や演劇、出版などの文化活動、サッカーを初めとするスポーツ、また地元の人々との技術指導を含む交流があったことに驚かされました。
コンサート 先日国分寺のカフェ「楽」で、トリオの演奏会を2回公演で行いました。 アットホームな雰囲気でお客様との距離が近いのはとてもいいと思いましたが、同時に、同日2回公演は初めてで、2回を同じクオリティで行うのはとても難しいと感じました。
ピアニストの能力 あるアメリカ現代作曲家の作品を集中して楽譜を見ながら聴いているのですが、楽譜を追うことさえ難しい作品に遭遇しました。これを演奏するピアニストの、譜読みからテンポで弾きこなし作品の内容を表現するところまで持って行く高い能力に感嘆するばかりです。